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「サントリー烏龍茶」で有名なサントリーが、特定保健用食品の黒烏龍茶を開発。食事の脂肪吸収を抑え、食後の中性脂肪の上昇を抑える効果があろとして、烏龍茶を売りにしている。食事のとき、摂取目安量の350ml飲むたびに効果があると案内されている。味は、普通の烏龍茶と大差はありませんが、やや濃厚です。お茶のカテゴリーでは、中国茶に入ります。【黒烏龍茶】
中国茶(ちゅうごくちゃ)は中国大陸または台湾で作られる茶の総称で台湾独自のブランドである凍頂烏龍茶や、台湾特有の製法で作られる東方美人など台湾で作られるお茶を中国大陸のお茶と区別し台湾茶の呼称を用いる場合もありますが、中国および台湾で製造され、かつ烏龍茶のように好まれて飲まれるものを「中国茶」として解釈しています。現在、中国茶として飲まれるものを詳細に分類すると数千種にも及ぶとされますが、黒烏龍茶をはじめ製法によって大きく6種類(青茶・黒茶・緑茶・紅茶・白茶・黄茶)に分けられる。これらを六大茶類と呼びます。烏龍茶などは、中国や台湾はいうに及ばず、世界中にその愛好者を持っています。烏龍茶とは、皇帝に献上する誇り高いお茶が由来で、はるか昔から、皇帝に最高のお茶を献上するという習わしがあった中国。明の時代に入り、もっともっと香りの良いお茶を皇帝に献上しようと、つくり方に工夫が重ねられました。その結果生まれたお茶こそ、烏龍茶なのです。ちなみに、ウーロン茶は漢字で烏龍茶と書きますが、「龍」の字は、皇帝をさす、とても高貴な言葉だったと言われています。【黒烏龍茶】
お茶は、緑茶も烏龍茶も、ツバキ科に属する同じ茶種の植物からつくられます。では、緑茶や烏龍茶の違いはどこで生まれるのでしょうか。それは、茶葉の発酵度の違いによって生まれるのです。代表的なお茶でいえば、紅茶は完全発酵、緑茶は反対にまったく発酵させません。
そして烏龍茶は、絶妙な発酵度で勝負する半発酵茶というわけです。烏龍茶はちょっと手間のかかるお茶で、
発酵は、茶葉の中の酵素の働きで起きる現象でして、烏龍茶はその発酵を、途中で火入れをして、ほぼとめてしまいます。烏龍茶はなぜそんなことをするのかといえば、それはすべて、おいしさと香りのため。茶葉の主な香り成分「テルペン類」が、半発酵のときによく引き出されるからなのです。烏龍茶でその発酵をとめて、最適のタイミングをつかまえることは、本当に経験のいる、手間のかかる作業なのです。烏龍茶の特別さは、この手間と技術と経験の深さから生まれているのです。黒烏龍茶にその技術が集約されているのです。烏龍茶、黒烏龍茶発祥の地。お茶どころ福建省の中でも、武夷山の周辺は、古くから銘茶の産地として知られています。それは、雨が多いことと豊富なミネラル分を含む土壌のおかげです。
この環境の中で、お茶の木はすくすくと育っていくのです。
この地でとれる“武夷岩茶”は、烏龍茶の代表として知られていますが、明の時代の皇帝に献上した香り高い烏龍茶も、まさにここから生まれた烏龍茶でした。
烏龍茶をつくるためには、摘んだ生葉を日光に晒す晒青(サイチン)、葉を揺すって発酵をうながす揺青(ヤオチン)、加熱して発酵をほぼとめる炒青(チャオチン)、葉を揉み、再度発酵をうながす揉捻(ローニェン)、布に包んでさらに揉む包揉(パオロー)、熱を加えて最終的に乾燥させる烘焙(ホンベイ)という6つもの工程をかけます。数あるお茶の中でも、これほど手間のかかるのは烏龍茶のほかありません。そもそも皇帝への献上茶としてつくられた烏龍茶。手間はどれだけかけても、とにかく至高の味と香りを追求するために生まれた。それが烏龍茶なのです。
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